ラブホテルに泊まる
12日の地震ですが、被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
さて、私のほうはどうだったかというと、地震が起きた瞬間は東京の職場で棚卸しをしていて、揺れが終わった後も淡々とその続きをしていました。うちの会社は社長合わせて3人しかいない小さな会社なのですが、もう一人の社員であるところの取締役も、揺れが収まった後は銀行と電話でやりとりを淡々としてました。社長だけは事態を深刻に受け止めていたみたいで、「今日はもういいから早く帰りなさい」と仰る。それじゃ帰ろうかと思ったものの、JRも地下鉄も完全停車とのことでこりゃ今日は帰れんな、と宿探しをしました。
私の働いているところはビジネスホテルが近くにあるのでまずはこちらにアタックをかけるもののもう満室。あとは駅前のラブホ街しかないよ、ということで人生初のラブホ宿泊を体験してきました。
1泊17880円。数件廻って大体これくらいの値段。23時前に泊まるとお休み代と宿泊代を取るのでこうなるのが普通らしい。部屋の中をいろいろと妄想してたんですが、意外にこざっぱりとした印象で全然いやらしくないです。広さは10条以上。普通のホテルと違うところはお風呂がジャグジーなことと、TVにアダルトチャンネルが無料ではいること、カラオケ完備、といったところでしょうか。
あー、あともう一個あった。TVが尋常でなく大きい。電気屋で一番40インチ以上はあった印象。いやー、地上はデジタルってホントきれいなのね。
翌日地下鉄乗り継いで家に帰ったのが11時ごろ。部屋はこれまで集めたCDとDVDとコミックとスピーカーが崩れ落ちて足の踏み場もない状態。この国に住んでる限り、オタクであるということはそれだけで死ぬ確率を高めるのかもしれない。当日家にいたらスピーカーにつぶされて他と思うとぞっとする。ちなみにこのスピーカー、コーンが破れてしまったので泣く泣く廃棄することに。今度は小さいの買います。
*後日電子辞書の破損を確認