4thカインドについて語る

他に語るべき映画はたくさんあるのだけど、頭の中がごちゃごちゃしちゃってるので(大部分は日本映画の暗い未来を考えるものなのだけど)、とりあえず昨日見た「4thカインド」の話をします。

これはあれですな、稲川素子事務所の仕事をわざわざハリウッドがやってくれた、という内容。そう思うと非常に豪華。奇跡体験アンビリーバーボーの再現VTRにミラ・ジョボヴィッチがでてれば、そりゃびっくりするわな。
ただ、問題は、稲川素子事務所の仕事は映画館で見るような代物ではない、ということだ。これで冬戦えといわれたワーナーと松竹洋画チェーンの無念たるや想像に難くない。そんなんよりホームズよこせ、でなきゃ『かいじゅうたちのいるところ』でもいいから、というのがホンネではないかと。まぁウルトラ銀河伝説は入りが好調らしいので、一安心ではあるけど。
あ、あと実話の映画化なんて言ってるけど、一昔前の東宝東和レベルの話なんで本気にしないように。
映画ではないので評価は控えます。